【比較】G075とDM-V3は何が違う?おすすめスタッドレスを解説

G075とDM-V3は何が違うか徹底比較 タイヤ
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「アイスガードG075」と「ブリザックDM-V3」の違いを比較してご紹介します。

この2つのスタッドレスタイヤを比べたところ、大きく違うポイントが5つありました。

G075とDM-V3の違い
  • 氷上性能
  • 静粛性
  • 耐摩耗性(タイヤの寿命)
  • 燃費性能
  • 価格(コスパ)

どちらも冬道で安心して使えるスタッドレスタイヤですが、選び方のポイントは「重視する使い方」にあります!

どちらがいいか迷ったら、

普段の街乗りが多く、静かさや燃費を重視したい → アイスガードG075

雪道・凍結路をよく走り、安心感を重視したい → ブリザックDM-V3

を選ぶのがおすすめです。

G075とDM-V3、それぞれの違いについては、本文で詳しく解説していきます。

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G075とDM-V3の違いを比較

ヨコハマタイヤ「G075」とブリヂストン「DM-V3」の主な違いを比較してご紹介します。

違い①:氷上性能

まず注目すべきは、氷上性能の違いです。

G075は、ヨコハマ独自の「スーパー吸水ゴム」を使用。

こちらは氷上の水膜をすばやく吸収し、滑りやすい路面でもしっかりとグリップ力を保ちます。

また、新しく開発された5つのトレッドパターン技術により、タイヤの“接地性”や“エッジ効果”がアップ。

これによって、「止まる」だけでなく「曲がる」性能にも優れたバランスを実現しています

さらに、ゴムの経年劣化にも強く、数年使っても氷上グリップが落ちにくい点も、長く使いたい方にとって大きなメリットです。

一方のDM-V3は、ブリヂストン独自の「アクティブ発泡ゴム2」を採用。

これは、氷の上にできる“水膜”を吸収して、タイヤがしっかり路面をとらえる素材です。

そのため、凍結路面でもブレーキが効きやすく、高い制動力を発揮します

さらに、SUV車の重さに合わせて最適化された専用のトレッドパターン(タイヤ表面の溝の形状)が、発進やカーブでも安定感を発揮。

旧モデルと比べても、氷上のブレーキ距離が短縮されており、「止まる安心感」が大きく向上しています。

簡単な違いまとめ

G075制動力・耐久性に優れている

DM-V3氷上グリップに優れている

違い②:耐摩耗性・寿命

次に、タイヤがどれくらい長持ちするか?も違いがあります。

「G075」の「スーパー吸水ゴム」は、冬の寒い時期でもゴムのやわらかさを保ちつつ、長く使っても性能が落ちにくいのがポイント。

さらに、タイヤの発熱を抑える工夫もされているので、ゴムが劣化しにくく、結果的に寿命が長いと感じる人が多いタイヤです。

一方の「DM-V3」の「アクティブ発泡ゴム2」は、タイヤの寿命が旧モデルより25%伸びたと言われています。

ただ、「DM-V3」は氷の上でのグリップ力をとても重視しているぶん、どうしてもタイヤの減りがやや早い傾向にあります

簡単な違いまとめ

「G075」摩耗しにくく、長く使える。

「DM-V3」旧モデルより寿命はアップしてるが、氷上性能重視のぶん、やや減りが早め

違い③:静粛性

「静粛性(タイヤから聞こえる音の静かさ)」の違いもあります。

「G075」は、ヨコハマ独自の5つのパターン技術が特長。

具体的には、トレッドパターンを細かく工夫することで、タイヤが路面を転がる時の音や振動を大幅に減らしています

一方「DM-V3」も静粛性への配慮はしっかりしています。

たとえば、

  • ブロック剛性を高めるパターン設計
  • トレッド全体の剛性バランスを整える工夫

などで、タイヤ自体の振動やノイズを減らす対策がなされています。

ただ、「DM-V3」は氷上性能を最優先して設計されているタイヤです。

なので、静粛性だけで比べると「G075」がやや有利という印象です。

簡単な違いまとめ

「G075」静粛性が高く、普段使いでも快適

「DM-V3」基本的な静粛性対策はされているが、音はやや大きめ

違い④:価格とコストパフォーマンス

「価格」と「コストパフォーマンス」の違いもあります。

「G075」は、価格が比較的リーズナブルなのが大きな特徴です。

実際に店頭やネット通販で見ると、「DM-V3」と比べて安価なことが多く、家計にやさしいです。

一方、「DM-V3」は最新技術の「アクティブ発泡ゴム2」などを使っているハイグレードモデル。

そのぶん価格も高めに設定されていて、スタッドレスタイヤの中でも少しプレミアムな位置づけになります。

ただし、価格は販売店や時期によって変動するため、購入前に最新の価格を確認してみてください。

簡単な違いまとめ

「G075」価格が控えめ

「DM-V3」価格は高め

違い⑤:ウェット性能燃費

最後に、雨の日の「ウェット性能」とガソリン消費に関わる「燃費性能」にも違いがあります。

「G075」は、転がり抵抗を下げるコンパウンドとパターン設計を採用しています。

転がり抵抗が小さいと、クルマが少ない力で進むので燃費アップにつながります。

さらに、排水性の高いトレッドパターンにより、雨の日でもしっかり路面の水を逃し、スリップしにくい仕組みです。

つまり、ドライ路面だけでなく、ウェット路面でも安心感があり、ガソリン代も節約できるタイヤというわけです。

一方、「DM-V3」も排水性や操縦安定性は十分確保しています。

ただし、氷上グリップ力にとことんこだわっているため、「G075」と比べると転がり抵抗はやや高め

これは、ゴムがしっかり路面を“つかむ”設計になっているためです。

その分、悪天候時のコントロール性や安全性は抜群ですが、燃費面では「G075」がやや有利といえます。

簡単な違いまとめ

「G075」転がり抵抗低減で燃費が良く、排水性も高いので雨の日も安心

「DM-V3」ウェット性能は十分だが、氷上性能優先のため燃費はややG075に劣る

G075とDM-V3の違い比較表

5つの主な違いと、関連するその他スペック項目をまとめて比べました。

比較項目アイスガードSUV G075ブリザックDM-V3
氷上性能〇(十分高い)◎(圧倒的に高い)
雪上性能〇(安心感あり)◎(非常に高い)
ドライ性能〇(安定感あり)〇(安定感あり)
ウェット性能〇(排水性良好)〇(排水性良好)
耐摩耗性◎(ロングライフ性能向上)〇(従来比アップ)
静粛性◎(とても静か)〇(十分配慮)
燃費性能◎(転がり抵抗低減で省燃費)〇(配慮されている)
価格◎(お手頃・コスパ良)△(やや高価)

「G075」は静粛性や耐摩耗性・燃費でバランスの良さが際立ち、日常使いに最適です。

「DM-V3」は氷雪路での圧倒的な安心感を求める方に特におすすめです。

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アイスガードG075の口コミ・評判

アイスガードG075を使ったリアルなレビューをご紹介します。

不満の声

  • 「深い雪には強いが、凍結路面ではやや物足りなさを感じる」
  • 「急な坂道だとグリップ不足を感じる場合がある」

このような口コミを見て、不安に思う方もいるかもしれません。

しかし、実際に詳しく見てみると、これらの声は“極端に滑りやすい場面”での話が中心。

市街地や通常の積雪路では、「安心して走れる」「燃費がいい」といった声が多いんです!

つまり、G075は“全体的な使いやすさ”を重視したスタッドレス。

過酷な環境では上位モデルに譲る面もありますが、日常使いにはちょうどいいタイヤなんです。

喜びの声

  • 「雪道でも安心して走れるグリップ力がある」
  • 「静かで快適な走りを楽しめる」
  • 「長持ちしやすく耐久性を実感できる」
  • 「高速運転でも安定している」
  • 「積雪路でもブレーキが効きやすい」
  • 「燃費の悪化が意外と少ない」

このように、雪道や積もった道でもしっかり走れる安心感があると、高い評価を多く得ています。

街中の走行であれば、静かさや燃費の良さも実感しやすく、冬の普段使いにもぴったりです。

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ブリザックDM-V3の口コミ・評判

ブリザックDM-V3を実際に使った方々の率直な声をご紹介します。

不満の声

  • 「価格がやや高めと感じる」
  • 「思ったほど燃費が良くならない場合がある」
  • 「摩耗の早さがちょっと気になる」

このような口コミが複数ありました。

ただ、これらはDM-V3が「冬の安心・安全」をとことん追求した結果とも言えます。

SUV専用の耐久性を重視した設計のため、どうしても価格や燃費とのバランスには影響が出る部分もあります

それでも、雪道や凍結路での安心感を求める方にとっては、安心して選べるタイヤです。

喜びの声

  • 「雪道でもしっかり止まりやすく安心して運転できる」
  • 「氷の上でもすべりにくく、安心感がある」
  • 「SUV専用なので重い車でも安定して走れる」
  • 「乗り心地が柔らかくて快適に感じる」
  • 「冬だけでなく雨の日もよく止まる」
  • 「高速道路でも横ブレが少なく安定する」

口コミで多く見られたのは、「安心感」と「安定感」への満足の声でした。

雪道や氷の上でもしっかり止まり、重いSUVでも安定して走れるなど、頼もしさを感じるポイントがたくさん挙がっています

雪が多い地域で使うなら、まさにぴったりのモデルと言えるでしょう。

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アイスガードG075がおすすめな人

アイスガードG075は、次のような方におすすめです。

  • 主に市街地や郊外での冬道を走ることが多い方
  • スタッドレスタイヤでも静かで快適な乗り心地を重視する方
  • タイヤの寿命や燃費の良さも重視したい方
  • コスパの良いものを探している方

G075は、極端な凍結路や急坂でのハードな雪道走行よりも、「普段の冬道を安心して走れる」ことを大切にして設計されたタイヤです。

燃費性能、摩耗のしにくさなど“使いやすさ”が魅力なので、街乗り中心の方や冬も快適なドライブを楽しみたい方にはぴったり。

価格も比較的手頃で、コストパフォーマンスの良さも高評価ポイント。

「無理なく冬用タイヤを使いたい」という方には、とても扱いやすいモデルですよ。

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ブリザックDM-V3がおすすめな人

ブリザックDM-V3は、次のような方におすすめです。

  • 雪が多く、凍結路もしっかり走れる性能を重視したい方
  • SUVに乗っていて、車体の重さに対応したタイヤを探している方
  • 安全性を最優先に、しっかり止まれるスタッドレスタイヤがほしい方
  • カーブや発進時のグリップ性能にもこだわりたい方
  • 高速道路や長距離走行でも安心して使えるタイヤを選びたい方

DM-V3は、氷上・雪上でのブレーキ性能にとことんこだわった、ブリヂストンのハイグレードスタッドレスです。

とくに凍結路での「止まる・曲がる」に強く、重いSUVでもしっかりグリップしてくれる安心感が魅力。

価格はやや高めですが、それに見合った性能と信頼感があり、過酷な冬道をしっかり走りたい方には安心しておすすめできます。

雪が多い地域に住んでいる方や、冬の道でも運転に妥協したくない方には特にぴったりですよ。

\冬道に最強の頼もしさ/

まとめ

今回は、アイスガードG075とブリザックDM-V3の違いを比較してまとめました。

G075とDM-V3の主な違い
  • 氷上性能
  • 静粛性
  • 耐摩耗性
  • 燃費性能
  • 価格

どちらも冬用タイヤとしての基本性能はしっかり備えていますが、

普段使いやコスパの良さ、静かさや燃費を重視→「G075」

氷や雪の道でも抜群の安心感がほしい→「DM-V3」

がおすすめです!

どちらもSUV向けに設計されていて、冬の道でも快適に走れる性能を持っています。

自分の使い方や住んでいる地域に合わせて、ぴったりの1本を選んでみてくださいね。