iG52cとiG60の違いを比較!それぞれの特徴と選び方を解説

iG52cとiG60の違いを比較 タイヤ
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アイスガードiG52cとiG60の違いを比較してご紹介します。

どちらもヨコハマタイヤの人気スタッドレスタイヤですが、比較してみると、いくつかの大きな違いが見つかりました。

iG52cとiG60の違い
  • タイヤパターンの設計
  • 氷上でのグリップ力
  • 長期間使ったときの性能の持ち方
  • 使用されているゴム素材の性能
  • コーナリングでの安定性

どちらが自分に合っているか迷ったら、

価格を抑えつつ、街乗り中心で使いたい人は「iG52c」

雪や氷でも安心して走りたい人や、長く使いたい人は「iG60」

を選ぶのがおすすめですよ!

この記事では、iG52cとiG60の詳しい違いや、それぞれがどんな人に向いているのかをわかりやすく解説していきますね。

\毎日の街乗りに安心プラス/

\氷雪路の心強い味方/

アイスガードiG52cとiG60の違いを比較

ヨコハマタイヤ「iG52c」と「iG60」の主な違いを比較してご紹介します。

違い①:パターン設計

まず、タイヤ表面のパターン設計が大きく異なります。

「iG52c」は、専用の方向性パターンを採用しており、以下の特徴があります。

「iG52c」の特徴
  • 幅広の4本ストレートグルーブで排水性能を確保
  • シャーベットグルーブやストレートリブで安定した走り
  • 方向性デザインにより、直進性や氷上での安定感に優れる

冬のさまざまな路面に対応するベーシックなスタッドレスパターンで、「初めてのスタッドレスタイヤ」や「都市部メインの使用」にも最適です。

一方の「iG60」は、進化した非対称パターンを採用しています。

「iG60」の特徴
  • イン側のエッジ量が約8%増加し、氷上での接地性が向上
  • アウター・インナーで異なる形状が多様な路面状況に対応
  • コーナリング時の安定性も強化

特に注目すべきは、エッジ量の増加によるグリップ力の向上です。

カーブでもしっかりと路面を捉え、雪・氷・ウェットなど変化のある道でも安心感が高まっています。

簡単な違いまとめ

「iG52c」直進安定性と基本性能を重視したベーシックモデル

「iG60」多彩な路面に対応し、グリップ力やコーナリング性能を高めた上位モデル

違い②:氷上性能

次に、氷の上での性能にも大きな差があります。

「iG52c」は、ベーシックモデルながら幅広のストレートグルーブや吸水素材を使っていて、冬道でもしっかりグリップ。

普段使いなら、安心して走れるレベルの氷上性能を持っていますよ。

一方で「iG60」は、氷上性能がiG52cより約15%アップ

その理由は、次の通りです。

  • クワトロピラミッドディンプルサイプ:細かい溝で路面との引っかかりを強化
  • プレミアム吸水ゴム:氷表面の水膜をすばやく吸収し、接地力アップ
  • 低温でも柔らかさを保つ設計:タイヤが硬くなりにくく、氷面でもしっかり密着

こうした進化のおかげで、「iG60」は滑りやすい凍った道でも、しっかり止まれて、発進時の空転もしにくいんです。

簡単な違いまとめ

iG52c普段使いには十分な氷上性能

iG60氷の上でもより滑りにくく、しっかり止まれる高性能モデル

違い③:長期性能

使用年数が経過した後の性能維持力にも差があります。

「iG52c」は冬用タイヤとして基本性能を備えており、氷雪路での使用にも対応します。

ただし、経年による性能低下に関しては標準的

そのため、数シーズン使用すると氷上でのグリップ力や制動性能が徐々に低下していく傾向があります。

一方、「iG60」は長期間にわたる性能維持を重視して設計されており、以下の特徴があります。

  • 4シーズン履いても、氷雪路でしっかり止まる力が保たれる
  • 経年変化やゴムの硬化による性能低下が起こりにくい

つまり、「iG60」は複数シーズンにわたり安定した冬道性能を発揮できるモデルなのです。

簡単な違いまとめ

iG52c短期間の使用や都市部での走行に適したベーシックモデル

iG60耐久性と長期的な安全性を重視した高性能モデル

違い④:ゴムコンパウンド

使用されているゴム素材(コンパウンド)にも違いがあります。

「iG52c」には、氷上の水膜を吸収する吸水ゴムが採用されています。

これはスタッドレスタイヤの基本技術であり、標準的な氷上グリップを確保する構造です。

一方、「iG60」には、性能を高めたプレミアム吸水ゴムが使用されており、以下の先進素材が組み合わさっています。

  • 新マイクロ吸水バルーン/エボ吸水ホワイトゲル:水膜の除去性能を向上
  • シリカ高反応ホワイトポリマー:低温でもゴムの柔軟性を持続
  • 新オレンジオイルS:ゴムの硬化を抑え、密着力と耐久性を強化

このように、「iG60」は素材面でも高性能化されており、氷上でのグリップ力と長期的な性能維持の両立が可能です。

簡単な違いまとめ

iG52c標準的な吸水ゴムで基本性能を確保

iG60高度な複合素材により、氷上性能と耐久性を同時に向上

違い⑤:コーナリング性能

最後に、コーナリング(カーブ時)の安定性でも違いがあります。

「iG52c」は、基本的なコーナリング性能を備えたスタッドレスタイヤです。

急なハンドル操作時にも大きな不安を感じにくく、日常使用には十分なレベルです。

一方で「iG60」は、旋回時のグリップ力と操作安定性が大幅に向上しています。

具体的には以下の特長があります。

  • イン側のエッジ量が8%増加:カーブでの接地力が向上
  • アウター側の剛性強化設計:横方向の力に強く、安定した旋回を実現
  • 滑り始めが穏やかで予測しやすい:操作に対する反応がリニアで扱いやすい

これにより「iG60」は、雪道や凍結路においても、安定したコーナリング性能を発揮できるのです。

簡単な違いまとめ

iG52c標準的な旋回性能を備えている

iG60カーブでの安定性と操作性が強化されている

アイスガードiG52cとiG60の違い比較表

5つの主な違いと、関連するその他スペック項目をまとめて比べました。

比較項目「iG52c」「iG60」
発売年2014年頃2018年
パターン設計専用方向性パターン進化した非対称パターン(エッジ量8%アップ)
氷上性能標準的な氷上性能従来品比 約15%向上
長期性能一般的(数年使用で性能低下しやすい)約4年後も高い性能キープ
ゴムコンパウンド吸水ゴムプレミアム吸水ゴム(オレンジオイルSなど先進技術)
コーナリング性能標準的非対称パターンでコーナリング時の安定性大幅向上
ウェット性能標準的ウェット性能も向上
静粛性標準的静粛性アップ

「iG52c」はスタンダードな性能と価格が特長で、都市部やコスト重視派におすすめです。

一方「iG60」は、全体的な進化が感じられるモデルで、冬道での安全性や安心感をより重視する方に特にぴったりです。

\冬道も安心コスパ!/

\雪にも強い安心感/

アイスガードiG52cの口コミ・評判

アイスガードiG52cを使ったリアルなレビューをご紹介します。

不満の声

  • 「数年使うと性能が落ちてくるのを実感する」
  • 「大雪や厳しい氷道だとやや心もとない」
  • 「長く使いたい人には物足りなく感じるかも」

このような声がありますが、「iG52c」は低燃費や価格とのバランスを重視しているモデルです。

そのぶん、過酷な環境よりも、都市部や日常使いにぴったりな性能に仕上がっています。

なので、使用シーンに合えば、コスパの良い選択肢として十分満足できるタイヤなんです

喜びの声

  • 「値段の割に性能が高く、お得感がある」
  • 「街乗りやちょっとした雪道でも安心して使える」
  • 「履き替えた直後から安定したグリップを感じる」
  • 「走行時の音が静かで、普段使いにも向いている」
  • 「乗り心地が柔らかくて快適に感じる」
  • 「積雪の少ない地域にぴったりのタイヤ」
  • 「コストを抑えたい方でも選びやすい価格帯かも」

\普段使いも快適な低価格/

アイスガードiG60の口コミ・評判

アイスガードiG60を実際に使った方々の率直な声をご紹介します。

不満の声

  • 「価格がもう少し安ければさらに満足できる」
  • 「価格が高いため、他のブランドと比較して購入を迷う」

価格に関しては、少し高めだと感じる声が複数ありました。

ですが、「iG60」は4年使えることを考えると、実はかなりコスパがいいんです

喜びの声

  • 「雪道でもしっかり止まるので安心して運転できる」
  • 「普通の道を走っても運転の違和感が少ない」
  • 「氷が張った路面でも、ふらつきが少なく発進しやすい」
  • 「長持ちするので数年使っても性能が持続しやすい」
  • 「価格と性能のバランスが良く、コストパフォーマンスが高い」
  • 「新雪や圧雪でもグリップがしっかりしている」
  • 「転がりがいいので燃費の悪化を感じにくい」
  • 「見た目にもしっかり感があり、安心できる」

\長持ち性能で冬を味方に/

アイスガードiG52cがおすすめな人

アイスガードiG52cは、次のような方におすすめのスタッドレスタイヤです。

  • 主に都市部や舗装路でクルマを使う人
  • 過酷な雪道よりも、日常的な冬道での安定性を重視する人
  • できるだけ予算を抑えてスタッドレスタイヤを選びたい人
  • 年に数回しか雪道を走らない人
  • とりあえず必要最小限で揃えたい人

アイスガードiG52cは、使いやすさと価格のバランスが魅力です。

シャーベット状の雪や濡れた冬道にも対応し、街中の走行であれば十分なグリップ力と安定性を発揮してくれます。

なので、

「厳しい雪道はあまり走らないけど、冬の備えはしておきたい」

という方に最適です!

\初めての冬道もサポート/

アイスガードiG60がおすすめな人

アイスガードiG60は、次のような方におすすめのスタッドレスタイヤです。

  • 雪道や凍結路を走る機会が多い人
  • 冬の悪路でもしっかり止まる性能を重視する人
  • 数年にわたって安定した性能を保ちたい人
  • コーナーやカーブでの安定感も大切にしたい人
  • 価格よりも冬の安心感・グリップ力を重視する人

アイスガードiG60は、氷上や雪上での制動力に優れており、凍結路でもしっかり止まれる安心感が魅力です。

高性能ゴム素材の採用により、滑りやすい道でも安定した走行ができるよう設計されています。

また、長期間使用しても性能の落ちにくい耐久性の高さもポイント。

そのため、

  • 「冬道の安全性をしっかり確保したい」
  • 「多少高くても長く安心して使いたい」

という方には、ぴったりのタイヤですよ!

\氷も雪もプレミアムの安心/

まとめ

今回は、アイスガードiG52cとiG60の違いを比較してまとめました。

アイスガードiG52cとiG60の主な違い
  • 氷上性能・グリップ力
  • 長期使用時の性能維持力
  • パターン設計
  • ゴム素材の性能(吸水力・柔軟性)
  • コーナリング時の安定感

どちらも冬道に対応したスタッドレスタイヤですが、

「都市部中心でコストを抑えたい」なら「iG52c」

「雪や氷の道をしっかり走りたい」なら「iG60」

がおすすめです!

どちらもヨコハマの高い技術が活かされたモデルなので、自分の使い方に合ったタイヤを選べば満足できるはずですよ!

\毎日の街乗りに安心プラス/

\氷雪路の心強い味方/